府 県 |
奈良 |
朱印番号 |
A18/K05 |
寺
社 名 |
石光寺 |
別称 etc |
染寺(そめでら) |
所
在
地 |
奈良県葛城市染野387 |
山
号 |
慈雲山 |
参
拝 日 |
H27.04.19 |
宗
派 |
浄土宗 |
主な札所 |
関西花の寺25霊場20番 |
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御
本 尊 |
阿弥陀如来 |
特記事項 |
近鉄南大阪線の二上神社口駅から南へ1.2km
の所にあります。天智天皇の勅願により建てら
れ、役小角の開山と伝えられています。平成3
年に弥勒堂改築に伴う発掘調査の際、日本最古
の白鳳時代の石仏(当時の本尊)や瓦・せんぶつ
が出土しています。別名「染寺」とも呼ばれ、中
将姫ゆかりの「染の井」と「糸掛桜」があります。
右大臣藤原豊成の娘、中将姫は美貌で知られて
いましたが、17歳で出家し、当麻寺にこもるう
ち霊感を得て蓮の茎を集め、糸を採り出しまし
た。そして石光寺の庭に井戸を掘り、糸を浸し
たところ五色に染まりました。それが染の井で、
傍らの桜の枝にかけたのが糸掛け桜です。中将
姫はその蓮糸で一夜のうちに当麻曼茶羅を織り
あげたという伝説があります。境内は良く手入
れが行き届いていて大変きれいなお寺です。
又、関西花の寺霊場の一つにもなっており、四
季折々色々な花が咲きます。特にボタンやシャ
クヤクは美しく、多くの人が訪れます。又、こ
こから 1km南には當麻寺もあり、併せて拝観し
てみてはと思います。
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