府　　県 兵庫 朱印シュイン番号バンゴウ A26 寺 社 名 須磨寺 別ベツ称ショウetc 　 所トコロ 在ザイ 地チ 兵庫県神戸市須磨区須磨寺町4-6-8 山  　号 上野山  参サン 拝オガ 日ビ H27.05.17 宗　　派 真言宗須磨寺派 主オモな札所　 神仏霊場巡拝の道 第72番 　 新西国三十三箇所 第24番 　 真言宗十八本山 第2番 ご 本 尊ミコト 聖観音  特記トッキ事項ジコウ 山陽電鉄の須磨寺駅から北西方向に700mの所 にあります。須磨寺略歴縁起（寺蔵）による と、兵庫区和田岬の海中より出現した聖観世 音菩薩像を安置するために、淳和天皇の勅命 により、兵庫区会下山に、恵偈山北峰寺が建 立されました。 後に、886年に光孝天皇の勅 命により、聞鏡上人が現在の地に上野山福祥 寺を建立し、北峰寺より聖観世音菩薩像を遷 し、本尊としてお祀りしたのが、当山の開基 と伝えられています。南北朝時代から江戸時 代にかけて歴代住職が書き継いだという当山 歴代（県指定文化財）によると、本尊の聖観 世音は1169年に源頼政が安置したとあります。 正式名は上野山福祥寺といいますが、古くか ら『須磨寺』の通称で親しまれています。 平敦盛の青葉の笛や弁慶の鐘、さらに敦盛首 塚や義経腰掛の松など、多数の重宝や史跡が あり『源平ゆかりの古刹』として全国的に知 られています。

 

 

源平の庭		本堂付近

本　　堂		三重塔

三重塔		護摩堂(2010年当時）