府 県 |
奈良 |
朱印番号 |
A54 |
寺
社 名 |
霊山寺 |
別称 etc |
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所
在
地 |
奈良市中町3879 |
山
号 |
登美山・鼻高山 |
参
拝 日 |
H28.05.07 |
宗
派 |
霊山寺真言宗 |
主な札所 |
西国薬師四十九霊場第二番 |
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神仏霊場巡拝の道 第28番 |
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大和十三仏霊場 第10 |
御
本 尊 |
薬師如来 |
特記事項 |
近鉄奈良線の富雄駅から南へ 2.7kmの所にあります。
霊山寺の所在する富雄の里は、古事記には「登美」
であり、日本書紀では「鳥見」の地となっています。
敏達天皇の頃より、この地方は小野家の領有でした。
右大臣小野富人(小野妹子の息子と伝わる)は壬申
の乱に関与したため、 672年に官を辞し、登美山に
閑居しました。684年に21日間熊野本宮に参籠。こ
の間に薬師如来を感得され、登美山に薬草湯屋を建
て、薬師三尊仏を祀って諸人の病を治されました。
そして富人は鼻高仙人と称され尊崇されたそうです。
富雄川の支流湯屋川をはさんで南北両側の丘陵上に
あり、境内は非常に広く、美しく整備されています。
バラ園、温泉、ゴルフ練習場、宿泊施設等の色々な
娯楽設備を有する異色のお寺です。とりわけバラの
季節には多くの人が訪れます。建造物も多くあり、
荘厳な本堂は国宝となっていて、三重塔・鐘楼も重
文になっています。又、奥の院は境内から少し離れ
た所にありますが、ひっそりした所にあり、霊験あ
らたかという感がします。
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