滋賀
朱印シュイン番号バンゴウ E18
寺 社 名 石山寺
ベツショウ etc  
トコロ ザイ 滋賀県大津市石山寺1-1-1
     石光山 
サン オガ H28.11.12
宗   派 東寺真言宗 
オモな札所 西国三十三所13番
  神仏霊場巡拝の道146番
  近江西国三十三観音3番
ホン ソン 如意輪観音
特記トッキ事項ジコウ
 京阪石山坂本線の石山寺駅から瀬田川沿
いに南東へ900mの所にあります。聖武天皇
の勅願により、 747年に奈良の東大寺別当
の良弁僧正により創建されました。平安時
代には、真言宗寺院となり、数多くの貴族
や女流文学者が参拝する『石山詣』が盛ん
となりました。京都の清水寺や奈良県の長
谷寺と並ぶ、日本でも有数の観音霊場で、
西国三十三所観音霊場第13番札所となって
います。本堂は国の天然記念物の珪灰石と
いう巨大な岩盤の上に建ち、これが寺名の
由来ともなっています。建造物では本堂・
多宝塔が国宝となっており、その他多くの
文化財が国宝や重文となっています。石山
寺は紫式部に所縁のある寺で『源氏物語』
もこの寺で書いたとされています。又、
『蜻蛉日記』『更級日記』『枕草子』など
多くの文学作品の中にも登場しています。
境内には春は数は少ないですが、参道に桜
が咲き、秋は多くの紅葉があり関西屈指の
紅葉の名所として多くの人が訪れます。
 
 

 

<拝観券/拝観資料> <拝観資料>





















 

東 大 門 (重文)  -秋-              東 大 門 (境内より)  -春-
 

参   道 (秋)              参   道 (春)
 

公風園の紅葉)           くぐり岩
 
岩穴をくぐると願い事がかなうとされるパワースポットです

珪灰石 (国の天然記念物)    多宝塔 (国宝、日本三塔の一つ)

この付近に吹き出した花崗岩の熱作用で、石灰岩が変成した
硅灰石と呼ばれるものです。石山寺の所以となっています、
 

珪灰石と多宝塔     珪灰石と鐘楼
 

  密 蔵 院     
  密蔵院は、もとは東大門の門前にあった石山寺の塔頭の一つで、参拝者にお茶の接待をする「茶丈」でもありましたが、昭和44年(1969)、現在の場所に移築され、一部が改築されました

本堂 (国宝)と閼伽井屋(下)     本堂 (国宝)
 

 

本堂 (国宝)     本堂 (国宝)


光  堂    紫式部像
石山を発祥の地とする東レ(株)によって寄進された堂宇です。  
紫式部が石山寺を参拝中に、源氏物語を起筆したと
伝えられています

心 経 堂     鐘 楼(重文)
 


御 影 堂    月見亭(左)と芭蕉庵(右)

 
月見亭は近江八景「石山の秋月」のシンボルとなっています。、
瀬田川を見下ろす高台に設けられ、後白河天皇以下歴代天皇
の玉座とされました。この月見亭の隣に芭蕉庵があります。芭蕉は、たびたびここに仮住まいをして、多くの句を残しています。