京都
朱印シュイン番号バンゴウ F01
寺 社 名 妙法院門跡
ベツショウ etc  
トコロ ザイ 京都市東山区妙法院前側町447
     南叡山
サン オガ H28.11.23
宗   派 天台宗 
オモな札所  
   
   
ホン ソン 普賢菩薩(重要文化財)
特記トッキ事項ジコウ
京阪の七条駅から東に800mの所にあります。
伝教大師最澄を開山とし、比叡山宝幢院祖・
恵亮和尚の法灯を継ぐ天台宗の寺院です。
平安後期に後白河上皇が院御所の法住寺殿に
蓮華王院(三十三間堂)を造営し、その管掌
権の継承し、寺礎が確立しました。そのこと
から後白河法皇を中興とし、曾孫の尊性法親
王は建仁寺北辺に寺域を構えて『綾小路宮』
と号し、門跡に列せられました。以後、法親
王が住職となり、桃山期よりこの地に本拠を
移し、蓮華王院や方広寺を管領し、東西髄一
の巨刹として栄えました。立派な山門を潜る
と、すぐに庫裏(国宝)や大書院(重文)な
ど豪壮な建物が目に入ります。更に南に進む
宸殿・本殿があり、さすがは天台三門跡
(他に青蓮院、三千院)だと思われます。又、
当院は幕末には、三条実美ら尊皇攘夷派の公
卿7人が京都から追放された『七卿落ち』の
舞台ともなっています。
  
    
 

 

 <拝観資料>







 

 

山   門     唐   門

外塀(山門前から)     庫 裏 (国宝)

大 玄 関    明治天皇行在所


 石 仏 群     本 堂(普賢堂)

七 卿 碑     宸   殿
     







 

北   門     寺 務 所