滋賀
朱印シュイン番号バンゴウ F14
寺 社 名 満月寺
ベツショウ etc 堅田の浮御堂
トコロ ザイ 滋賀県大津市本堅田1-16-18
     海門山 
サン オガ H29.04.14
宗   派 臨済宗
オモな札所 江州三十三観音7番
   
   
ホン ソン 観音菩薩
特記トッキ事項ジコウ
 JR湖西線の堅田駅から南東へ 1.5kmの所にあり
ます。近江八景の一つ『堅田の落雁』として有名
な堅田の浮御堂は、びわ湖の最狭部に位置し、海
門山満月寺と称する禅寺で、京都紫野大徳寺に属
します。昔一条天皇の 995年頃比叡山横川恵心院
に住した源信(恵心)僧都が、びわ湖を山上より
眺め湖中に一宇を建立して自ら一千体の阿弥陀仏
を刻んで「千仏閣」「千体仏堂」と称し湖上通船
の安全と衆生済度を発願したに始まります。因み
に僧都は、我が国の宗教思想に大きな影響を与え、
浄土教学の基礎を樹立した「往生要集」の著者で、
真宗伝灯第六祖と仰がれています。有名な浮御堂
が琵琶湖上に突き出し、この寺の仏堂になってい
ます。境内はそれほど広くはありませんが、数本
の立派な松があり、非常に美しくさすがに近江八
景という印象でした。
    
 

 

<拝観券/拝観資料>

 

湖岸から浮御堂を望む     山門(桜門) 

本   堂     観 音 堂

十一面観音     薬師如来

 

境内からの浮御堂     境内の松


  浮御堂前の石柱