府 県 |
大阪 |
朱印番号 |
G41 |
寺
社 名 |
萩原天神 |
別称
etc |
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所
在
地 |
大阪府堺市東区日置荘原寺町75-1 |
山
号 |
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参
拝
日 |
H30.03.24 |
宗
派 |
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主な札所 |
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主 祭
神 |
菅原道真、天穂日命他7柱 |
特記事項 |
南海高野線の萩原天神駅から西へ170mの所にありま
す。拝観資料の略記によると、当社の創建年代は不詳
ですが、古くから萩原山天満宮と称され、境内から出
土する古瓦等から推察すると、1100年以上昔に遡りま
す。平安時代は神仏習合であり、当地に「萩原寺」が
開山され、ここに崇りを鎮める天満大自在天神が祀ら
れて、神仏の聖地として信仰を集めていたようです。
尚、伝記には南北朝の戦いで兵火にあい、後に大聖寺、
妙覚寺、釈迦院等を付近に移したしたとあります。
元禄3年の寺社改帳や河内誌に記されている「大聖寺」
が「萩原寺」の法灯を受け継ぎ近世仁至りましたが、
明治維新に廃寺となりました。近年この「大聖寺跡」
の発掘調査が行われ、出土した瓦類から大聖寺=萩原
寺だったとされています。一部に当境内出土とまった
く同瓦も會まれています。寺院をうつした以降は、天
穂目命と菅原道真公を祭祀した「萩原山天満宮」とし
て広く崇敬され、特に江戸時代の天神信仰の著しい発
展により『天神さま』は庶民の神様として親しまれて
きました。神社の左奥には、それほど多くはありませ
んが、梅園があり開花期には観梅が楽しめそうです。
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