奈良
朱印シュイン番号バンゴウ H13
寺 社 名 十無量山観音寺
ベツショウ etc おふさ観音
トコロ ザイ 奈良県橿原市小房町6番22号
     十無量山
サン オガ H29.08.20
宗   派 高野山真言宗
オモな札所 大和北部八十八ヶ所霊場 第79番
  大和十三仏霊場8番
  大和ぼけ封じ霊場
ホン ソン 十一面観世音菩薩 
特記トッキ事項ジコウ
  近鉄の大和八木駅から徒歩25分(八木
西口・JR畝傍だと15分位)の所にありま
す。おふさ観音は、高野山真言宗・別格
本山のお寺です。その本堂が建つ辺り一
帯は、かつては鯉ヶ淵と呼ばれる大きな
池でした。慶安3年(1650)の早朝のこ
と、この地で暮らす「おふさ」という娘
が、鯉ヶ淵のそばを歩いていると、白い
亀の背中に乗った観音様が目の前に現れ
ました。そこでおふさは、池のそばに小
さなお堂を建て、そこに観音様をおまつ
りすることにしました。その観音様は、
色々な願い事をかなえてくれるので、近
くの村人たちに厚く信仰され、大切にま
つられました。やがて誰からともなく
『おふさ観音』と呼ばれるようになった
と伝えられています。通称は、おふさ観
音と呼ばれていますが、正式には『十無
量山観音寺』といいます。境内はそれほ
ど広くはありませんが、奥には庭園と茶
房があり、春秋には『バラ祭り』・夏は
『風鈴祭り』が有名で多くの人が訪れま
す。境内ほ拝観は自由です。
      
 

 

     

 

山    門     本堂前の風鈴

本   堂     本   堂

本堂内の風鈴     鐘 楼 堂

三宝荒神堂     大 師 堂

東諸尊像     境   内

円空庭鯉の池     円空庭鯉の池

★後ろの建物は茶房おふさ

  茶房おふさ内