府 県 |
京都 |
朱印番号 |
J06 |
寺
社 名 |
御髪神社 |
別称
etc |
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所
在
地 |
京都市右京区嵯峨小倉山田渕山町10 |
山
号 |
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参
拝
日 |
H30.03.17 |
宗
派 |
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主な札所 |
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主 祭
神 |
藤原采女亮政之 |
特記事項 |
嵐電の嵐山駅から北西へ1.1km(山陰本線の嵯峨
嵐山駅からは西へ1.3km)の所にあります。御髪神
社は日本で唯一の「髪」の神社です。御髪神社は、
百人一首で詠まれている(*)京都嵯峨野の小倉山の、
亀山天皇の御陵の近くに建立されています。これは
御髪神社の御祭神である藤原采女亮政之と亀山天皇
と大変深い縁があるからです。亀山天皇の御代に藤
原鎌足の末孫で、皇居の宝物守護にあたる武士であ
った北小路左衛尉藤原基春卿は、文永年間下関に居
を構え、紛失した宝刀『九王丸』の探索にあたりま
した。基春卿の三男、藤原采女亮政之は、その間、
生活の糧を得るため、その地に於いて庄屋の婦女の
髪を結って父を助けました。これが『髪結い職』の
わが国の起源となっています。嵯峨の小倉山の小倉
池のほとりにあるひっそりとした小さな神社ですが、
結構参拝者が多く、美容院関係の人が多そうでした。
(*)『小倉山 峰のもみぢ葉 心あらば 今ひとたびの
みゆき待たなむ』
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