県 滋賀
朱印シュイン番号バンゴウ J18
寺 社 名 三尾神社(みおじんじゃ)
ベツショウ etc  
トコロ ザイ 滋賀県大津市園城寺町251番
      
サン オガ H30.04.01
      
オモな札所  
   
   
主 祭 神 伊弉諾尊
特記トッキ事項ジコウ
京阪の石山坂本線の三井寺駅から南西へ 500m
の所にあります。「寺門伝記」及び古説による
と、昔、伊弉諾尊がこの地に降り、長等山の地
主神となりました。この神は常に三つの腰帯を
つけていて、その色は赤・自・黒で、その形は
三つの尾を引くのに似ていたので三尾明神と名
づけられました。ある時、その三つの腰帯が赤
尾神・白尾神・黒尾神となり、その中で赤尾神
が本神とされ、その出現は太古卯の年、卯の月、
卯の日、卯の刻、卯の方よりとされています。
又、社殿に関しては、貞観元年(859)卯の年、
園城寺の開祖である智証大師円珍が琴緒谷に復
興の後、室町時代、応永年問に足利将軍が現存
の本社を再興したものです。慶長年間には、太
閤秀吉が社殿の修理を加え、本社が現在地に移
ったのは明治 9年のことです。うさぎの神社と
して有名で境内のいたる所にうさぎに関する絵
や造形物があります。又、春には琵琶湖疏水沿
いに歩くと満開の桜で、素晴らしい花見見物と
なります。
  
 

 

<拝観資料>
 




     

 

鳥居と社標     舞   殿

御   門    手 水 舎

拝   殿     拝殿前の兎の像

拝殿の左の屋根瓦     本   殿

拝殿左の屋根瓦にも兎がありました
 

 坂下稲荷神社・茂稲荷神社     境 内 社

左:夷子神社・白髪神社 中:天満宮 右:愛宕神社・白山神社

日御前神社     御由緒の碑