府 県 |
奈良 |
朱印番号 |
K07/K08 |
寺
社 名 |
室生寺 |
別称 etc |
女人高野 |
所
在
地 |
奈良県宇陀市室生78 |
山
号 |
宀一山 |
参
拝 日 |
H30.04.21 |
宗
派 |
真言宗室生寺派 |
主な札所 |
西国薬師四十九霊場 第八番 |
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神仏霊場巡拝の道 第36番 |
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仏塔古寺十八尊 第18番 |
御
本 尊 |
釈迦如来(国宝) |
特記事項 |
近鉄大阪線の室生口大野駅から奈良交通バスで室生寺で下車、 徒歩5分の所にあります。(駅からは南東に約7kmあります)
奥深い山と渓谷に囲まれた室生の地は、太古の火山活動によって形成された室生火山帯の中心部で、古くから神々の坐ます聖地として仰がれていました。奈良時代の末期この聖なる地で山部親王(後の桓武天皇)の病気平癒の祈願が興福寺の高僧賢環など5人の高徳な僧によって行われました。これが優れた効き目があったことから、勅使により国家のために創建されたのが室生寺です。しかし、建立の実務に当たったのは、賢環の高弟修円でした。修円は最澄や空海と並んで当時の仏教界を指導する高名な学僧でした。
以来室生寺は、山林修行の道場として、また法相・真言・天台など、各宗兼学の寺院として独特の仏教文化を形成するとともに、平安前期を中心とした数多くの優れた仏教美術を継承する一方、清らかな渓流は竜神の信仰を生み、雨乞いの祈願も度々行われてきました。厳しく女人を禁制してきた高野山に対し、女性の参詣を許したことから『女人高野』として親しまれています。金堂・本堂・五重塔などの建造物が国宝である他、釈迦如来立像が国宝
になっており、優れた文化財が非常に多くあります。又、石楠花は有名で4~5月には多くの人が訪れます。
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