兵庫
朱印シュイン番号バンゴウ K11
寺 社 名 十輪寺
ベツショウ etc  
トコロ ザイ 兵庫県高砂市高砂町横町1074 
     宝瓶山
サン オガ H30.05.27
宗   派 浄土宗西山禅林寺派
オモな札所 法然上人二十五霊跡 第三番
   
   
ホン ソン 阿弥陀如来
特記トッキ事項ジコウ  
  山陽電鉄の高砂駅から南へ1kmの所にあります。
弘仁6年(815)に弘法大師空海が中国に渡航の際、
海上安全を地蔵菩薩に祈願し、播磨灘にて霊感を
受け無事祈願成就し、帰国後「地蔵十輪経」の趣
旨にのっとり、勅命により鎮護国家や内海航行安
全の祈祷所として他の7ケ寺(薬仙寺・極楽寺・
西福寺・松楽寺・観音寺・来迎寺)と共に創建され
ました。 約400年後の建永2年(1207)に法然上人
が讃岐に配流の途中、老漁夫の八田治部太夫夫婦
を始め、数多くの人の求めに応じて上陸し、当山
において、海を業とする者も念仏によって極楽往
生できると教化して後は真言宗から浄土宗に改宗
しました。 その後、大永7年(1527)に堺の僧・十
万上人が四国高松の庄生福寺より法然上人自画賛
の「宝瓶の御影」を得て帰る途中、当寺に立寄り
これを奉納してから後は、山号を「宝瓶山」と改
めました。当初は真言宗だったためか、浄土宗で
は珍しく御朱印を戴けました。人は少なくひっそ
りとしていますが、立派な山門をくぐると、方丈
から本堂への渡り廊下に囲まれた庭園は美しく、
落ち着いた荘厳な感じのする寺院です。
    
 

 

<拝観資料>
 




 















 

 

  山   門     
   

仁王像 (吽形)     仁王像 (阿形)

小 玄 関     庫  裏

大 玄 関     本   堂

方丈の廊下     方丈の額

方丈の庭園     欄間の彫刻

手 水 舎     鐘  楼

地 蔵 堂     御 影 堂

黒松(高砂市保存樹)     慈 厳 稜

 

由緒書き