県 奈良
朱印シュイン番号バンゴウ K31
寺 社 名 等彌神社(とみじんじゃ)
ベツショウ etc  
トコロ ザイ 奈良県桜井市桜井1109
      
サン オガ H31.3.11
      
オモな札所  
   
   
主 祭 神 上津尾社:天照皇大神
下津尾社:八幡大神・春日大神
他八社
特記トッキ事項ジコウ
 JR桜井線・近鉄大阪線の桜井駅から南東へ1.5km
の所にあります。拝観資料・由緒書きによると、鳥
見山の西麓に鎮座する当社の歴史は古く、十世紀前
半に制定された『延喜式』の神名帳にすでに記載が
あります。千数百年の悠久の歴史と伝統を有すると
ともに、昭和15年の紀元2600年当時には、旧村社か
ら県社に列せられ、爾来、地元桜井はもとより、全
国的な崇敬を受ける県下有数の古社にして名社です。
境内の二の鳥居をくぐると、 参道脇には160余基の
石燈篭が並らび、静寂を感じます。参道を進むと上
社「上津尾社」に至り、裏参道を下ると「下津尾社」
に至ります。上社には天照皇大神、下社には八幡大
神・春日大神をお祀りされています。その他八社
 (弓張・恵比須・金毘羅・黒龍・稲荷・猿田彦・愛
宕・桃神) の境内社及び桜井市の護國神社が鎮座し
ています。県道37号・桜井吉野線の道路の横に一の
鳥居があり、道路を更に南下すると、聖林寺~談山
神社へと続きます。ともすれば見過ごしそうですが、
鳥見山は聖地となっており、境内は広く静かで神秘
的な、厳かな感じのする神社です。
    
 

 

<拝観資料>
     

 

一の鳥居     手 水 舎

平成27年に伊勢神宮から拝受しものだそうです

二の鳥居    参   道

猿田彦社   金比羅社

 愛 宕 社    蛭 子 社
 

下津尾社・拝殿    上津尾社・拝殿
 

上津尾社・本殿    大孝の碑
 
「大孝を申ぶ」の石碑

 

  儀 式 殿  
   

 

鳥見山霊畤の碑    鳥見山稲荷

霊畤』(まつりのにわ)の意味で、神武天皇が国で採れた新穀物や産物を供え、天津神々に建国の報告をした場所とされています。
鳥見山ハイキングの入口にもなっています。

 桃神池      桃神社
 
桃神池に小さな祠がありました

 

  護国神社   
 
境内には、桜井市から出征した英霊が祀られた
護国神社がありました