京都
朱印シュイン番号バンゴウ N03
寺 社 名 酬恩庵
ベツショウ etc 一休寺
トコロ ザイ 京都府京田辺市薪字里ノ内102
     霊瑞山
サン オガ H31.3.9
宗   派 臨済宗大徳寺派
オモな札所  
   
   
ホン ソン 釈迦如来坐像
特記トッキ事項ジコウ  
 JR片町線の京田辺駅から西へ1.3km(近鉄京都線
の新田辺駅だと1.7km)の所にあります。拝観資料
によると、当寺の元の名は妙勝寺といい、鎌倉時代
に臨済宗の高僧大應国師(南浦紹明)が中国の虚堂
和尚から禅を学び、帰朝後禅の道場をここに建てた
のが始まりです。その後、元弘の戦火にかかり復興
できずにいたのを、六代の法孫に当たる一休禅師が
康正年中 (1455~6年)、宗祖の遺風を慕って堂宇を
再興し、師恩に報いるという意味で「酬恩庵」と命
名しました。禅師はここで後半の生涯を送り81歳で
大徳寺住職となった時もこの寺から通いました。文
明13年(1481年) に88歳の高齢を以って当寺におい
て示寂され遺骨は当所に葬られました。このように
禅師が晩年を過ごされたことにより、通称「一休寺」
と呼ばれるようになりました。街の喧騒から離れた
、閑静な場所にあり、結構見所の多い寺院です。建
物は本堂・庫裏・鐘楼・開山堂・方丈・東司・唐門
などが重文になっており、方丈を取り巻く庭園は良
く手入れがされており、名勝庭園になっています。
又、総門を入った参道の両脇には楓で囲まれ秋には
絶好の紅葉場となりそうです。
 
 

 

<朱印薄紙> <拝観券>
 


 


















 

 

<拝観資料> <拝観資料>
         

 

総   門     境内図と沿革板
 

一休和尚碑     手 水 舎

  参   道     
 
参道の両脇には紅葉の樹が並び
秋には絶好の景色になりそうです
 

宗純王廟(一休禅師の墓)の門     宗純王廟(一休禅師の墓)

現在墓所は宮内庁が管理していて、門扉に菊の御紋がありました

内部には入れませんが、枯山水の庭になっています

名勝酬恩庵庭園への山門     虎 丘 庵
 
山門を入りすぐ右側にあります

東 司 (重文) 唐  門 (重文)

禅寺ではトイレを東司というようですが、
これは重要文化財になっています

  庫  裏 (重文)     
   

方  丈 (重文)     方丈の廊下

方丈庭園(南庭)     方丈庭園(南庭)
 

丈庭園(北庭)     虎の屏風

一休さんのとんちの虎退治で有名な屏風がありました

本堂への山門     本 堂 (重文)

一休禅師の像     宝   蔵

開 山 堂 (重文)     少年一休像

大応国師の像が安置されていま

  鐘 楼 (重文)     
   

二十世紀の森       一休さんの像

二十世紀の森には多くの羅漢像がありました
 

江庵の門     正面:江庵 右:待月軒(茶室)

三 本 杉     浴  室 (重文)

  の外塀